人前で全く緊張しない・あがらない方法
人前に立つとドキドキしてしまう人は多いものです。
というより、緊張しない人のほうが少ないので、ほとんどの人がドキドキすると思います。
あとは程度の問題ですね。人前に立っても、過度に緊張しない方法はどんなものがあるんでしょうか?
比較的カンタンにできる人前でも緊張しない方法について考えてみましょう。
人前に慣れることが緊張しない第一歩
人前でもドキドキしない方法ですが、まずは人前に立つことに慣れましょう。慣れてしまえば”こっちのもん”です。
人間はあらゆる環境に対して慣れる能力を持っています。
経験を積んでいけば、最初は刺激が強すぎて出来なかったことにも、だんだんと慣れていきます。
経験によって刺激がだんだんと弱まっていくんですね。
例えば、ビジネスにおけるプレゼンテーションの場面は、最初はすごく緊張するものです。
新人のころは緊張して、たくさんの失敗を経験するでしょう。
しかし、5回目には最初よりはずっとマシになっていると思いますし、10回目には相当達者になっていることでしょう。
人前に立つ経験を積んでいけば、自然と人前にたっても緊張しなくなっていきます。
人にもよりますが、同じような場面を10回程度経験すれば、そんなに緊張しなくなる人が多いようです。
まずは経験を積んで慣れてしまうことと言えるでしょう。
しかし、そもそもプレゼンテーションの機会は限られています。
一人で練習することも出来ますが、”人前”ではなくなってしまいますね。
緊張しない方法として、経験を積みたくてもそのチャンスがない、というわけです。
ただし、チャンスがないといっても人前に出る場面というのは、自分が避けなければある程度はやってくるものです。
そこで問題となるのは自分から積極的に人前に出るチャンスをつくるということですね。
緊張してしまうからといって、人前に立つ機会を避けてしまえば、いざというときにガチガチになって、さらに苦手意識が強まっていってしまうでしょう。
あまり深く考えずに、積極的に人前に立つ機会を求めてみてはいかがでしょうか? それが最良の道だと思います。
人前でも失敗を恐れてはいけない
なるべく緊張しない方法として、失敗を恐れたりしないことが挙げられます。
そもそも、緊張する理由は失敗を恐れるという気持ちがあるからです。
絶対に失敗したくないという気持ちが強いほど、プレッシャーとなって跳ね返ってきてしまうのです。
実は失敗したからといって、のちのち大きな問題になる場合は多くないです。
せいぜい、その場でちょっと恥ずかしい思いをするくらいではないでしょうか。
緊張しない方法は、失敗を過度に恐れないことですね。
想像力を働かせて、失敗したときのことを考えてみてください。大したことはないはずです。
背筋を伸ばすと緊張しなくなる!?
もう一つだけ、ちょっとしたアドバイスですが、緊張しない方法として、背筋を伸ばすという方法があります。単にこれだけで、自身が湧いてくるのです。
根拠は、心理学の実験です。特に男性の場合、姿勢がまっすぐに伸びていると知的処理能力が上がるだけでなく、自己肯定感が増すというデータが出ています。